王谷晶の家族構成は?両親は書店を経営していて本に囲まれた生活だった!

フェミニズムやLGBTQ+のテーマを力強く描く作家・王谷晶(おうたに あきら)さんです。

代表作『ババヤガの夜』は2025年、イギリスでインターナショナル・ダガー賞を受賞するなど、今注目の人物です。

そんな、王谷晶の家族はどんな人たちなのか気になりますよね。

ご両親の職業や、兄弟についてさらに詳しく調べましたので、早速見ていきましょう。

目次

王谷晶の家族構成は?

引用元:日テレニュース

王谷晶さんの家族構成がこちらです。

  • 父親
  • 母親
  • 王谷晶(本人)

東京都出身で、3人家族であると公表しています。

ご両親は一般の方ということもあり、顔が分かる写真は見つかりませんでした。

王谷晶さんの両親は共働で忙しく、本を読むなど自由に過ごすことが多かったと語っています。

「勉強しろ」と強制されることもなく、型にはまらない家庭環境だったそうです。

また、仙台にいた祖父がおり幼少期に祖父が買ってくれたジル・バークレムの『野ばらの村のものがたり』シリーズが思い出の絵本。

引用元:Amazon

祖父も推理小説好きということで、王谷晶さんは家族全体で「本」とご縁があるように感じますね。

王谷晶の両親は書店を経営していた!

引用元:フリー素材(イメージ)

王谷晶さんのご両親は過去に、

東京の大塚で小さな書店を経営していました(閉店)

王谷晶さんが生まれる直前まで営業していたとされ、東京・大塚の詳しい場所までは分かりません。

書店を閉めた後も在庫の本をそのまま持って引っ越したため、家の納戸は「小さな本屋さん」状態だったといいます。

その後、父親は職業訓練所で木工を学び、現在も木工家・職人として家具や工芸品を作る仕事をしています。

自宅も作ったと言うことですが、父親が作る家はいまだに“完成”していないサグラダ・ファミリアのような自宅と面白く語っていました。

母親は父親の手伝いをするつもりはなかったものの、父親の仕事量が多くなったため手伝い始め、次第に仕事として関わるようになったとされます。

王谷晶は本に囲まれた生活を送っていた!

引用元:産経新聞
【写真右】王谷晶さん

王谷晶さんにとって、本は身近な存在だったといえる生活を送っていました!

ご両親の書店経営により本は常に自宅にあっただけでなく、小学校時代には読書に没頭していたという過去も。

それには、転校生としてクラスで孤立し、不登校を経験がありました。

そのとき、ご両親は無理に学校へ行かせようとせず、「別にいいよ」と本人を受け入れていたため、家で本を読むことが多かったそうです。

中学生になると、推理小説やBL(ボーイズラブ)も読むように。

中学生時代にはまった作家!
  • 島田荘司
  • 倉橋由美子
  • 高村薫

といった作家の作品を読みふけり、中島らものエッセイでエッセイの面白さに目覚めたとしています

11~12歳の頃には本格的にオタク文化に目覚め、BL小説を熱心に読むようになりました。

王谷晶さんは自身の将来の夢について、このように語っていました。

10歳くらいの頃から、いずれ小説家とか作家になりたい、ではなくて、なってしまうんだろうな、みたいな気持ちがありました。将来の夢がいろいろあっても、最終的には小説家になってしまうんだろうな、という感覚です。

引用元:https://book.asahi.com/article/15009544?utm_source=chatgpt.com

10代で将来こんな自分になると想像していた王谷晶さん、幼き頃からの本との出会いが今の王谷晶さんを築き上げたといえるかもしれませんね。

まとめ

今回は、「王谷晶の家族構成は?両親は書店を経営していて本に囲まれた生活だった!」ということでご紹介しました。

王谷晶の家族構成は父親・母親・本人の三人家族です。

王谷晶さんのご両親は過去に書店を経営しており、王谷晶さんが生まれた後は転職をしています。

または幼少期から本に囲まれた生活を送っており、それが今の王谷晶さん築き上げたと言えますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

王谷晶さんの出身大学が気になる方はこちらもチェックしてね↓

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